同じ動作には「繰り返し処理」を使う

 このプログラムを実行しても、ネコのキャラクターは少し右に動くだけです。ずっと動かし続けるには、何度もプログラムを実行しなければなりません。このような動作は、繰り返し処理をする命令で解決できます(図5)。

図5 プログラムの流れの制御は、主に3種類ある。この基本制御の組み合わせで、複雑な処理をするプログラムも作れる。

 スクラッチでは「ずっと」ブロックを使います(図6)。これは右側に口が開いた「C」が潰れたような形をしています。この口の中にほかのブロックをはめ込むと、その処理を繰り返します。では、「制御」のジャンルにある「ずっと」ブロックをスクリプトエリアに置き、先ほどの「10歩動かす」ブロックをはめ込みましょう。これで、10歩動かす動作を繰り返すプログラムの出来上がりです。これを実行すると、ネコが動き続けてステージの右端まで移動します(図7)。

図6 ネコのキャラクターをずっと動かすには、旗アイコンを何度もクリックしなければならない。そんなときは繰り返し処理を使う。いったん「10歩動かす」ブロックを切り離し、「制御」ジャンルにある「ずっと」ブロックを追加。その中に「10歩動かす」ブロックを入れる。
図7 旗アイコンをクリックすると、「10歩動かす」が繰り返し実行され、ネコがステージの右端に行き着いて止まる。