受賞者(正式名):長崎県立佐世保工業高等学校MR同好会(チーム、高校生)

 工業高校の学生チームが取り組んだ「空気圧エンジンを用いた自走ロボットの遠隔制御」です(図1)。ロボットに実装したWebカメラの映像を、ネットワーク経由で遠隔地からリアルタイムに確認しながら、ロボットを操作できます。

図1 空気圧エンジンを用いた自走ロボット

 ロボット本体にラズパイ「Raspberry Pi 3」を実装し、サーボモーターの制御とWebカメラの映像配信で利用しています(図2)。二つの処理を同時に実行するため、640×480ピクセルで映像を配信するとCPU負荷率が100%に達し、サーボモーターの動作が非常に不安定になりました。映像を半分の320×240ピクセルに落として試したところ、CPU負荷率は30%程度で安定しました。

図2 システム構成

 今回は、ロボットを遠隔操作するパソコンとしてもラズパイを活用しました。こちらは無線LAN機能を持たない「Raspberry Pi 2」を選択しています。Webカメラの映像はブラウザーで参照します。ロボットは、ロボットに実装したラズパイにリモートログインし、制御用プログラムを遠隔起動して制御します。

最新ラズパイB+などを作品応募者に無償提供!

「みんなのラズパイコンテスト2018」特別企画を開催中(7/24まで)

 Raspberry Pi(ラズパイ)を使った作品・アイデアを表彰する「みんなのラズパイコンテスト2018」で、最新の電子パーツを無償提供します。RSコンポーネンツの拡張基板「DesignSpark Pmod HAT」、ウフルの「(IoT開発環境enebularを利用するための)ラズパイ3 Model B+」、オムロンの「環境センサ」の3種類です。各社の製品・サービスを使ってコンテストに応募することが条件です。エントリー期間は2018/7/24まで。
 無償提供企画へのエントリーは<<こちらから!>>