テレビをつける、エアコンをつける、天気予報や列車の運行状況をチェックする、植物に水をやる——こうした日常の動作を自動化する「ぼくがかんがえたさいきょうのIoT部屋」です(図1)。主に(1)音声認識リモコン、(2)各種通知機能、(3)スマホ連携機能、(4)自動部屋調整機能の四つの機能を、ラズパイに組み込んでいます。

図1 「ぼくがかんがえたさいきょうのIoT部屋」の入出力インタフェース

 音声認識リモコンとなるのは、マイクを組み込んだフィギュアです。ホットワードは「ロッキー」で、30秒以内に例えば「エアコンつけて」と話すとエアコンの電源が入り、暑ければ冷房、寒ければ暖房として動作します。さまざまな家電の操作を、ラズパイに接続した赤外線送受信機で実現しています。温度センサーなどもつないでおくことで、先ほどのように最適な温度でエアコンを起動させることができるようになっています。

 二つめの各種通知機能は、天気予報、列車の運行情報、室内の温度と湿度、Googleカレンダーに登録されている予定などの情報を、LEDの点灯パターンで知らせる機能です。例えば天気予報であれば、晴れなら赤色、雨なら青色、曇りなら白色、それ以外(雷、台風、雪)なら緑色が点灯します。天気予報の情報は、気象庁のWebサイトから1時間おきに取得しています。

 三つめのスマホ連携は、一つめと二つめの機能を外出先から利用できるようにする機能です。チャットアプリ「Slack」と連携するボットをラズパイに実装しておくことで実現しています。外出先から「エアコンつけて」とメッセージを送るとエアコンが起動し、センサーと連携して最適な室温に設定されます。

 四つめの自動部屋調整機能とは、あらかじめ自動的に実行させたい機能とスケジュールを登録しておくことで、一連のワークフローとして自動実行する機能です。7時にエアコンをつける、7時20分にテレビをつける、部屋が暗ければ照明もつける、9時にテレビを消して照明も消す、15時に水耕栽培の写真を撮影してメールで通知する——といった一連の作業を自動化させられます。

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