「OneDrive」はマイクロソフトが運営するオンラインストレージ。Windowsの標準機能なので、ほかより便利な面もある。今回は、OneDriveの基本操作とファイル同期の機能を紹介しよう。

 自分専用のファイル保存領域をWeb上に作れる「オンラインストレージ」サービス。無料で使えるいろいろなサービスがある。今回は、マイクロソフトが運営する「OneDrive(ワンドライブ)」を取り上げ、具体的な使い方を見ていこう。仕組みはほかのサービスとおおむね同じだ(図1左)。パソコンとオンラインストレージとの間で、ファイルを同期できる。

●OneDriveに自動同期するファイルの保管庫を作ろう
図1 OneDriveを使う利点の一つがファイル同期。パソコン内の「OneDrive」フォルダーに保存されたファイルが、オンライン上のOneDriveと自動同期する(左)。パソコンに組み込まれたOneDriveの専用ソフトが、パソコン側とオンライン側の内容を常に監視しており、一方に変更が加わると、アップロードやダウンロードで他方に自動反映させる(右)

 ファイルの同期といっても面倒な作業は何もない。OneDriveを導入すると、同期するフォルダーが作られる。この同期フォルダーにファイルを移動すると、自動的にOneDrive上へ保存される。

 保存されている内容はパソコン内とOneDrive上で全く同じものになる。一方で新しいファイルを追加したり、保存しているファイルを編集して上書き保存したりすると、更新したファイルが他方にも反映される(図1右)。専用ソフトとMSアカウントで導入

 実際に、OneDriveとパソコン間でファイルを同期する環境を作っていこう。必要なのはOneDriveの専用ソフトとアカウントだ。Windows 8.1/10なら標準搭載されているので、「スタート」メニューなどから起動しよう(図2左)。Windows 7/8なら、公式サイトからソフトを導入してから起動する(図2右)。

●OneDriveは最新Windowsの標準機能
図2 OneDriveは、Windows 8.1/10の標準機能として組み込まれている。「スタート」メニューの「すべてのアプリ」からセットアップすれば使える(左)。Windows 7/8の場合は、無料の専用ソフトをダウンロードしてパソコンにインストールする(右)