「OneDrive」の特徴の一つは、WordやExcelなどのOffice文書を、オンライン上で操作できること。Officeなしのパソコンでも、Webブラウザーから閲覧や編集ができる。スマホからも可能だ。

 マイクロソフトが提供するオンラインストレージサービスの「OneDrive(ワンドライブ)」。前回はファイルを複数のパソコンで同期したり、自分以外のユーザーと共有したりする方法を紹介した。今回は、このサービスならではの便利機能を紹介しよう。特に注目したいのは、「Word」「Excel」「PowerPoint」で作ったOffice文書との親和性だ。

 Microsoft OfficeをインストールしているパソコンからOneDrive上にアクセスできるのはもちろん、Office非搭載のパソコンからでもWebブラウザーを使って文書の閲覧や編集ができる。さらに、パソコンを広げづらい移動中などでも、スマートフォンやタブレットからファイルを開けるのだ(図1)。マイクロソフトが無料配布しているAndroid用やiPhone/iPad用のOfficeアプリを利用すればよい。

●WordやExcelの文書ファイルをインターネット経由で閲覧・編集
図1 WordやExcelなどで作成されたOffice文書は、通常ならパソコンにインストールされた同じソフトで扱う。しかし、OneDriveを利用すればソフトをインストールしていないパソコンでも、インターネット経由でWebブラウザーから利用できる。スマホやタブレットからも無料アプリで、ファイルの閲覧や編集が可能だ

 つまり、OneDrive上にOffice文書を保存しておけば、いつでもどんな端末からでも内容を確認したり、編集したりできるようになる。ほかのオンラインストレージサービスにも同様の機能はあるが、OneDriveはマイクロソフトが運営するサービスだけあって互換性が高い(図2)。Office文書の保存先として考えるならOneDriveが一番だ。

●Webブラウザーやスマホでも、ほぼ同じレイアウトで文書を開ける
図2 「Microsoft Office 2013」で作成したWord文書(左)。これをOneDriveに保存し、パソコンのWebブラウザーとiPhone用のWordアプリで開いた(中、右)。Androidスマホやタブレットでも同様に開ける。いずれも文書のレイアウトなど、見た目はほぼ同じだ※
※テーブルを組み合わせた文書などでは、一部のレイアウトが崩れる場合がある