Webブラウザーで文書を編集
Office文書を読んでいて、文字の修正やサイズ変更などを加えたくなったとする。この程度の簡単な修正なら、Webブラウザーの画面で手早く済まそう。修正したいのがWord文書の場合は、メニューから「Word Online」での編集モードに移行すればOK(図5)。実行すると、Wordソフトと同じようなリボンやメニューが表示され、文書を修正できるようになる。なお、ここでの修正は自動保存されるので注意しよう。
Excelの場合はOneDriveで開くだけで、図6のようにセル内の数値を変更したり、グラフの種類を変更したりできる。PowerPointの文書は、Wordと同じように編集モードに移行する(図7上)。スライド内の修正、新しいスライドを追加、文字や図形を挿入するなど、Office非搭載のパソコンでも資料作成の作業を進められる(図7左下)。
PowerPoint文書では、OneDrive上からスライドショー形式で表示する機能も使える。実行すると、全画面表示に切り替わり、左右の矢印キーなどでスライドを切り替えられる(図7右下)。急にプレゼンをするといった場面でも、インターネットにつながったパソコンがあれば、OneDrive上からファイルを開ける。