パソコンがない場合は、スマホやタブレットを利用するのも手だ。文書の内容を確認する程度なら、画面の小さいスマホでも十分に役立つ(図8)。

●スマホアプリでOffice文書を閲覧・編集
図8 スマホにはOneDriveとWord、Excel、PowerPointの各アプリをインストールしておこう。まずはOneDriveアプリでサインイン(左)。続いて右下の「開く」から「OneDrive-個人用」をタップ(中)。保存ファイルの一覧が開くので、見たいファイルをタップすればよい(右)

表示と編集には一部だが制約も

 Microsoft Officeとの互換性が高いOneDriveだが、ファイル内容によって正しく表示されなかったり、編集できなかったりすることがある。テキストボックスを使ったWord文書は表示できても、ボックス内の文字は修正できなかった(図9左上)。Excel文書でも「SmartArt」機能で挿入した図形など、一部のオブジェクトに未対応として勝手に削除されてしまうことがあった。警告表示を無視して編集画面に進むと、該当箇所が表示されない状態でファイルが開く(図9右上、図9右下)。

●表示の乱れや編集できない機能もある
図9 Word上でテキストボックスを利用した場合、OneDrive上だと文字の修正ができない(上)。ExcelでSmartArtの図形を挿入したファイルを開こうとすると警告画面が表示され、開いても図形が表示されない(右上、右下)

 もしOneDrive上で編集したために、表示がおかしくなってしまったら、バージョン履歴から編集前に戻そう(図10)。

●不具合が起きたら前のバージョンに戻す
図10 OneDriveサイト上でファイルを選び、「バージョン履歴」を実行(上)。履歴の一覧が開くので、戻したいバージョンを選ぶ。すぐさま書き戻せる「復元」と、ファイルをパソコンにいったん保存する「ダウンロード」がある(右上、右下)