富士通と、同社のタイ現地子会社Fujitsu Systems Business(Thailand)は2015年2月2日、タイのバンコク市にあるチュラロンコン大学付属模範小中高等学校で教育支援システムを構築し、児童生徒・教職員が使うWindowsタブレット端末118台を導入したと発表した。

 今回同社は、チュラロンコン大学の付属小学校と付属中高等学校のそれぞれに、1クラス分の児童生徒用タブレットと、教員用タブレット、学習履歴や教材を管理するサーバー1台を整備した。同社が2014年9月にスタートした学校のICT化を支援するプロジェクト「明日の学びプロジェクト」の一環であり、中高生向けのICT学習環境(サーバー1台、生徒用タブレット40台、教員用端末20台)は同社が無償提供した。小学生向けのタブレット43台は有償販売したとする。

 教育支援システムとして、「FUJITSU 文教ソリューション K-12 協同学習支援マーナビケーション(マーナビケーション)」をタイ語化して導入。児童生徒がタブレットに入力した内容を、教員が電子黒板に表示して、クラス全体で共有できる環境を構築した。併せて、教員向けの授業支援システム「FUJITSU 文教ソリューション CoursePower」を用いて、児童生徒一人ひとりの学習履歴管理を可能にした。

 導入したWindowsタブレット端末の機種は、同社の法人向けタブレット「FUJITSU Tablet STYLISTIC Q555」「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q704/H」「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q584/H」。OSはいずれもWindows 8.1。

 中高等学校では2月3日から、小学校では4月1日から同システムの本格運用を開始する。

■変更履歴
記事公開当初、第3段落で「マーナビゲーション」と表記しておりましたが、正しくは「マーナビケーション」です。お詫びして訂正いたします。本文は修正済みです。[2015/02/10 18:55]