写真●ライフイズテックの水野雄介代表取締役(左)とリクルートマーケティングパートナーズの山口文洋執行役員(右)

 中学・高校生向けのプログラミング塾を運営するライフイズテックは2015年2月23日、中学校・高校の情報科の授業向けに、プログラミング教育用の教材を無償提供するプログラム「TECH for TEACHERS」を発表した。情報科の教諭は、同プログラムに登録するだけで、同社が開発した「iPhoneアプリ開発コース」および「WEBデザインコース」のカリキュラムを、無料で授業に取り入れることができる。同日からプログラムへの事前登録の受け付けを開始し、3月14日に教材の配信を開始する。

 TECH for TEACHERSでは、「iPhoneアプリ開発コース」と「WEBデザインコース」の2コースについて、それぞれ(1)1本3~5分の動画教材を10講座×3本、(2)生徒用プリント、(3)授業スライド、(4)授業指導案、の4種類の教材を提供する。動画や教科書は、同社が自社運営するプログラミングキャンプやスクールで使用しているものをベースに開発した。授業指導案は、同社が授業を持っている品川女子学院と共同で作成したものだ。

 同社の水野雄介代表取締役(写真左)は、「IT教育の学校への導入負担を軽減するために、同プログラムは、教師の授業準備が30分で完了するように考えられている」と説明した。「全国の情報科の教師が、最先端のカリキュラムをできるだけ簡単に授業に取り入れられる環境を提供する。この取り組みによって、地域によるIT教育格差を是正していきたい。2018年までに、1000校へのプログラム導入を目指す」(水野代表)。

 併せて同社は、オンライン予備校「受験サプリ」を運営するリクルートマーケティングパートナーズとの協業を発表した。TECH for TEACHERSで配信する教材のうち、全60本の動画教材を「受験サプリ」のコンテンツとしても無料配信する。