2015年4月19日、東京・渋谷で中高生・大学生を対象にしたアプリやサービスのオーディション「TECH LAUNCH AUDITION」の決勝大会が開催された。「次世代のITヒーローを発掘・育成する仕組みを創りたい」との思いで始められたイベントで、主催は中高生向けのプログラミングキャンプなどを運営するライフイズテックとディー・エヌ・エー(DeNA)。東急電鉄が協力し会場を提供した。審査を経て最終選考に残った中高生と大学生の計15組(個人応募、チーム応募含む)が決勝大会のプレゼンテーションに臨んだ(写真1)。

写真1●「TECH LAUNCH AUDITION」の決勝大会に参加した中高生・大学生、関係者(写真はライフイズテックの提供)

 TECH LAUNCH AUDITIONは、最終選考に残った参加者全員が何らかの賞を受賞する形になっているが、その中でも参加者が特に目指しているのが、「起業支援賞」と「共同開発賞」。起業支援賞に選ばれると、審査員として参加しているベンチャーキャピタル(VC)と起業に向けた話し合いの場を持つことができる。共同開発賞は、企業から開発支援を受けられるもので、場所や人的なサポート、開発に必要な機材などを購入するための「奨学金」が得られる。

 審査員として参加した企業は、DeNA、サイバーエージェント、リクルートマーケティングパートナーズ、East Ventures(イーストベンチャーズ)、Skyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)、ジャフコの6社。各社がテーブルを並べる前で中高生や大学生が自ら開発したアプリやサービスを説明する様は、まさにオーディションである(写真2)。

写真2●企業の審査員を前にプレゼンテーションをする高校生の参加者