小学校でのプログラミング教育は、各教科の中にプログラミング的な体験を取り入れて理解を深めることを狙っている。そのため、アーテックは、これまでに販売していたプログラミング可能なロボット教材を新学習指導要領に対応させ、理科の実験などで活用できるセット商品として提案していた。

新学習指導要領の理科の授業での活用を想定し、アーテックが新たに発売したプログラミング学習セット。ワンボードコンピュータ「Studuino」を利用した制御基盤を中心に、手回し発電機やLED、モーター、光センサーなどのパーツが含まれる

 PCメーカーの教育分野への取り組みも盛んだ。富士通は、タブレット端末などで採点まで自動でできるデジタルドリル「ペンまーる V1」を展示した。例えば、児童が書き取りのテストに解答すると、教員が採点することなく、正解かどうかソフトが自動判定して採点する。解答の回収や採点の手間がかからず、教員の作業の効率化につながるとしている。

富士通のタブレット向けドリルソフト「ペンまーる V1」は、1文字ずつのマスに区切られていない解答欄に手書きで書き込んでも、正解かどうか判定できるという
NECは、ワイヤレスのプレゼンテーションツールを教室向けにも提案。小型のスティック型デバイスを大型液晶ディスプレイに接続し、4種類のデバイスから無線LANで画面を伝送して同時表示していた。教員や複数の生徒が使うパソコンなどの画面を同時表示するといった使い方が考えられる

(文/江口 悦弘=日経パソコン)