ニコファーレの会場で使用したのは、韓国サムスン電子のヘッド・マウンド・ディスプレイ「Gear VR」。計100台のGear VRを用意し、新入生は360度に広がる沖縄伊計本校での式典の様子をニコファーレの会場にいながら体感していた(写真4)。

写真4●ヘッド・マウント・ディスプレイには韓国サムスン電子の「Gear VR」を100台用意した

 ニコファーレの会場で祝辞に立った学校法人角川ドワンゴ学園の理事で、カドカワ取締役相談役、KADOKAWA取締役会長の角川歴彦氏は、不登校の問題が文部科学省の審議会で議論された際、ある議員から生徒が学校に行かなくなったのはネットの影響であるとされたことに触れ、「それはとてもステレオタイプな批判だと思っていた」と指摘(写真5)。

 「既成の学校制度の中で生徒のことを理解していないから問題があるんだと思う。出版社のKADOKAWAやニコニコ動画なら生徒の心の中にリーチできるんじゃないかという期待感があるから、N高校への関心があると思う。カドカワはN高校に力を入れています。カドカワグループ4000人全社員がN高が成功するように支援・協力する」と述べた。

写真5●ニコファーレの会場で祝辞に立った学校法人角川ドワンゴ学園の理事で、カドカワ取締役相談役、KADOKAWA取締役会長の角川歴彦氏