米マイクロソフトは2017年5月2日(現地時間)、主に教育機関での利用を想定した新OS「Windows 10 S」を発表した(画面)。実行可能なアプリは、Windows向けアプリの配布サイト「Windows ストア」から入手したものに限定。これによりセキュリティを確保するほか、シンプルな環境を保つことで動作が軽快になり、学習をスムーズに進められるという。

画面●Windows 10 Sの画面
(出所:米マイクロソフト)

 Windows 10 S搭載PCは、富士通や東芝、台湾エイサー、台湾エイスーステック・コンピューター、米デル、米HP、韓国サムスン電子が数カ月以内に発売予定。価格は189ドルから。マイクロソフトも、Windows 10 S搭載の「Surface Laptop」を2017年6月に提供開始する。

 Windows 10 S搭載PCには、PCゲーム「Minecraft」教育向けエディションの1年間の無償利用権が付属する(関連記事)。また、現在Windows 10 Pro搭載PCを使っている教育機関は、Windows 10 Sに無償で切り替えられる。

 マイクロソフトは同時に、Minecraft上でプログラミングを学べる「Code Builder for Minecraft」の教育向けエディションを発表。米ピアソン・エデュケーションと協業し、3DやMR(Mixed Reality=複合現実)の技術を用いた教材開発を進めることも表明した。