文教市場では例年、春から夏にかけて、翌年度の採用を目指して各社が新製品を投入する。2018年5月16~18日に東京ビッグサイトで開催された「教育ITソリューションEXPO」(EDIX)では、各社が開発中の製品や新製品を披露した。

 エプソン販売は、学習スタイルに応じて投写するボード(スクリーン)の位置を変えられる電子黒板システムを参考出品した。児童・生徒がグループ学習で文字などを書き込むときにはボードを水平にし、クラス内で発表するときにはボードを縦にするといった使い方を想定している。発売は2018年冬を予定。

グループ学習などの際には、ボード(スクリーン)を水平にする
プレゼンテーションする場合などは、ボードを縦にして投写する

 東芝は、天板部分にカメラを追加したノートパソコン「dynabook V72 背面カメラ搭載モデル」を参考出品した。小学校では、児童がタブレットの画面を見ながら背面のカメラを使って静止画や動画を撮影することが多い。天板部分にカメラを配置することで、パソコンでも同様の使い方が出来るようにする。発表・発売は2018年7月の予定。

東芝が参考出品した「dynabook V72 背面カメラ搭載モデル」。天板部分に200万画素のカメラを備える