atama plusは2018年9月20日、中学生・高校生向けタブレット型教材「atama+」の一機能として、宿題アプリの正式版を公開したと発表した。生徒一人ひとりの学習の進捗や理解度に応じて、適切な宿題を配信する。

 atama+は、AI(人工知能)を活用した学習教材。学習塾向けに提供しており、生徒向けの「atama+for student」、講師向けの「atama+for coach」を用意する。既にZ会エデュースや駿台教育センターなど、複数の学習塾が採用する。特徴は、生徒の学習の様子を解析し、個人に合った教材を生成すること。「苦手な問題があったら、過去の学習内容のどこが理解できていないかを特定し、その生徒専用のレッスンを作成する」(atama plusの稲田大輔代表取締役CEO)。

AIを活用した学習教材「atama+」。スマートフォン向け宿題アプリ(右)の正式版を公開した
(出所:atama plus)

 今回リリースしたのは、スマートフォン向け宿題アプリ「atama+at home」の正式版。塾での学習の成果を元に、その生徒専用の宿題を配信する。宿題の取り組み状況に応じて、次回通塾時の教材内容も変更される。

 atama plusは同時に、教材の対応教科拡充も発表した。従来の「数学」「英文法・語法」に加え、新たに高校生向けの「物理」「化学」をリリースした。「物理では、数学が原因でつまずくことがある。こうした生徒には数学の教材を提示するなど、教科をまたいだ学習も可能」(稲田氏)という。