スモウルビーによるプログラミングを体験

 次にリバティ・フィッシュの北崎翔太氏による、スモウルビーを使ったプログラミング体験教室が行われた。スモウルビーは、プログラミング経験のない子どもでも簡単にRubyのプログラム作りを学習できるようになることを目的に、島根県松江市を中心に活動する「NPO法人Rubyプログラミング少年団」によって開発されているオープンソースソフトウエアである。また、スモウルビーで作成したプログラムを公開し、自由にカスタマイズ(リミックス)が可能な「スモウルビーギャラリー」も用意されている(スモウルビーギャラリーはリバティ・フィッシュが開発)。本来のRubyは、プログラムを文字として入力するスクリプト言語だが、スモウルビーはScratchなどと同じようにブロックを並べてプログラミングを行えるようになっている。

講師として登場したリバティ・フィッシュの北崎翔太氏
講師として登場したリバティ・フィッシュの北崎翔太氏
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スモウルビーによるプログラミング体験が始まった
スモウルビーによるプログラミング体験が始まった
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プログラミング学習用に用意された機材
プログラミング学習用に用意された機材
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今回の教室ではPCではなく、Raspberry Pi 3が使われていた。キーボードはワイヤレスタイプで、USB端子にレシーバーが装着されていた
今回の教室ではPCではなく、Raspberry Pi 3が使われていた。キーボードはワイヤレスタイプで、USB端子にレシーバーが装着されていた
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 北崎氏はまずスモウルビーのギャラリーを開き、車を動かしてバスから逃げるサンプルプログラムをダウンロードし実行してみた。すると、車が横に移動し、端にあたると反対方向に跳ね返るという動きを繰り返していた。バスはその車を追いかけ、追いつくと「追いつきました!」と表示される。次に、北崎氏はそのプログラムを開いて、実はあるキーを押すと、車の進行方向を変えることができるようになっていると説明し、それはプログラムのどこの部分なのかという質問を出した。その答えが分かった参加者が前に出て、どの部分かを説明した。サンプルプログラムの流れを簡単に説明した後、自由にプログラミングを行う時間が与えられた。

 子どもたちは楽しそうにプログラミングに取り組んでおり、分からないところは講師やデルのスタッフに積極的に尋ねる子どもも多かった。子どもたちが作成したプログラムは、ギャラリーに保存することで家などで続きを進めることができる。

スモウルビーのギャラリーを開いたところ
スモウルビーのギャラリーを開いたところ
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サンプルプログラムの中身
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サンプルプログラムを実行したところ
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左右のカーソルキーによって、車の進行方向を変えることができる
左右のカーソルキーによって、車の進行方向を変えることができる
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サンプルプログラムをベースに、プログラムを改造する参加者
サンプルプログラムをベースに、プログラムを改造する参加者
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まつもと氏も参加者を見回りながら質問に答えていた。手前の茶色のジャケットがまつもと氏
まつもと氏も参加者を見回りながら質問に答えていた。手前の茶色のジャケットがまつもと氏
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デルのスタッフも、子どもたちをサポート
デルのスタッフも、子どもたちをサポート
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美しい幾何学模様を描くプログラムを作成した親子もいた
美しい幾何学模様を描くプログラムを作成した親子もいた
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