Micro:bitのセッションが盛況

 今回のScratch Conferenceのワークショップでは、従来からのRaspberry PiやMinecraft、Makey Makeyなどを使ったものに加え、Scratch 3.0を紹介するもの、BBC micro:bitを使ったものが新たに実施された。

 「Exploring Scratch 3.0」というワークショップでは、ここでも、ペイントエディター、音に関する機能、ビデオによるチュートリアルを紹介したのち、拡張機能に含まれるビデオモーションセンサーを活用した作品づくりが行われた。

写真5●Scratch 3.0のビデオに関する拡張機能を使ったワークショップの様子

 また、「Physical Computing with Micro:bit and Scratch 3.0」というワークショップでは、Scratch 3.0の拡張機能でmicro:bitに簡単につながることを生かした作品づくりが行われた。このワークショップでは、参加者一人に1台ずつmicro:bitが提供された。広いフロアーが参加者で埋まるほど盛況で、Scratch 3.0とmicro:bitを組み合わせた学びについての関心の高さがうかがえた(写真6)。

写真6●Scratch 3.0とBBC micro:bitを使ったワークショップの様子

 このほか初日には、Scratchを用いたさまざまな活動やその成果を紹介するポスター展示が行われた。日本からは、東京工業大学 教育革新センター 准教授の森秀樹氏がScratchを小学校の授業に取り入れる手法について、実践に基づいたポスター展示を行った(写真7)。

写真7●小学校の授業にScratchを取り入れる手法についての東京工業大学 准教授の森秀樹氏によるポスター展示の様子