最優秀作には100万円が贈られた

 第1回の作品募集のテーマは、「学校」。学校における課題を解決する作品を募集した。アプリやガジェットなど141作品が7月31日の締め切りまでに集まった。1次審査を通過した6作品が最終審査会でプレゼンテーションを行い、最優秀賞である「BEST of SOCIAL FIGHTER賞」を含む全5賞が決定した。

 当日は、大人の審査員だけでなく、子どもの審査員も作品のプレゼンテーションを聞き、作品について大人顔負けの批評を行っていた。

今回の受賞者、審査員、子ども審査員の全員集合写真

 第1回SOCIAL FIGHTER AWARDの受賞作は以下の通り。

●BEST of SOCIAL FIGHTER賞 (最優秀賞。賞金100万円)
作品名:Smart Class Room
応募者(チーム名):金澤圭
テーマ:恥ずかしがり屋でも「わからない」を先生に伝えられる
概要:ボタン型IoTデバイスを使って、授業がわからないことをこっそり先生に伝えられます。ボタンを1度押すと「わからない」、2度押すと「わかった!」ことを伝えます。先生には、クラス全体の理解度を時系列で伝え、インタラクティブに授業を進めることができます。

作者の金澤圭氏。IT関連の仕事の傍ら、今回の作品を作った。「Smart Class Room」は、Amazonのクラウドサービスの端末であるAWS IoTボタンとクラウドサービスを組み合わせたもの
Smart Class Roomの概要。先生は手元のパソコンで、生徒たちの理解度を把握できる

●BEST TECHNOLOGY賞 (賞金10万円)
作品名:偉人チャット
応募者(チーム名):IZIN
テーマ:学びに興味が持てるツール
概要:教科書に載っている「偉人」たちとのチャットを通して、偉人の出来事の調査・学習や共通点を発見し、様々な分野に興味を持ってもらうチャットボットサービス。コンセプトは「偉人との距離は思ったより近い」。教科書に出てくるなじみのある「偉人」をチャットボットとして会話フローを設計し、ウェブチャットを通して興味を持ってもらいます。

●BEST IMPACT賞 (賞金10万円)
作品名:mirror notes
応募者(チーム名):カタコト
テーマ:絵が上手くなって人気者になれる!
概要:「半透明のパネル」によってスマートフォンに映されたイラストがノートに投影され、なぞるだけで簡単に上手なイラストが描けるひみつ道具です。他の人からは投影されたイラストは見えないため、まるで「さらさら」と上手に描いているように見えます。

●オーディエンス賞
作品名:Smart Class Room
応募者(チーム名):金澤圭
(上記、BEST of SOCIAL FIGHTER賞と同時受賞)

●子ども審査員賞
作品名:mirror notes
応募者(チーム名):カタコト
(上記、BEST IMPACT賞と同時受賞)