英語の文字を撮影すると自動的に日本語に翻訳できる「英語翻訳機」です(図1)。本体には、カメラモジュールを接続したラズパイが組み込んであります。ラズパイに電源を入れると白色LEDが点灯し、撮影の準備が整うと青色LEDが点灯します。本体の読み取り面を英語の文字列に向けて撮影ボタンを押すと、撮影画像から英語の文字列が識別され、それが日本語に翻訳されて音声ファイルに出力されます(図2)。

図1 「英語翻訳機」を利用している様子
図2 「英語翻訳機」の外観
ケースは誕生日プレゼントで買ってもらった3Dプリンターで作成した。

 撮影ボタンを押しても英語の文字列が識別できなかったときは、「文字を認識できませんでした」という音声メッセージが流れ、赤色LEDが点灯します。使い終わったら、シャットダウンボタンを5秒ほど押すと電源が切れます。

 当初は、英語の文字列を撮影しても、うまく識別できませんでした。原因は、採用したカメラモジュールが固定焦点だったためです。遠くの景色を撮影するには問題ありませんが、今回のように手が届く距離で撮影するとピントが合わなかったのです。けれども「これは老眼と同じ仕組みだ」ということに気付き、老眼鏡の凸レンズを加工して取り付けたところ、認識精度が高まるようになりました。




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