Juliusの単語辞書フォーマットと「ローマ字」もどきの音(音素)の表記法については別掲記事「Juliusの単語辞書と音素記号」を参照してください。

Juliusの単語辞書と音素記号

 Juliusの単語辞書に新しい単語を登録する形式(フォーマット)は複数ありますが、今回はできるだけシンプルな形式を採用しています(図A)。「表記」は登録する単語(ラベル)、「読みを表す音素」は認識すべき音、「認識結果」は登録された音を認識した結果として、Juliusサーバーがクライアントに報告する単語です。「表記」と「認識結果」は一致していなくても構いません。

図A●Juliusの単語登録の形式

 読みを表す音素は「ローマ字」とほぼ同じですが違いもあります。必要に応じて図Bの「音素テーブル」と次の「特殊な音素」を参照してください。

特殊な音素
・促音(つまる音「っ」「ッ」)は「q」で表現。
(例)ストップ  s u t o q p u
・長音(長くのばして発音する音)には「:」を付ける。
(例)プール  p u: r u

その他
・「ん」は大文字の「N」で表現。
(例)新幹線  sh i N k a N s e N
・実際の発音に近い音で表現。
(例)「学校」は「がっこう」ではなく「がっこー」
g a q k o:

図B●音素テーブル