「最高のパフォーマンスは何か」に関する、とある理論によると、自分のスキルと課題がぎりぎりで一致するところが「フロー」という領域になるそうです。横軸にスキル、縦軸に課題をとると、フローの階段を右上のほうに上がっていくというのが理想的な考え方だそうです。

 だから常にちょっと無理目の問題を解かないと、フローの階段は上がれない。最高のパフォーマンスを引き出すためには、とにかく自分にとって「できるかどうか」という負荷をかける必要が常にあるんです。

 適切な負荷の問題を解いていてフローに入ると、時間の経過を忘れます。時間の経過を忘れる、自分を忘れる、それからやっていること自体が報酬になるというのがフローの特徴なんです。

 フローのさらに上にはゾーンがあります。これはトップアスリートでも生涯に2、3回しか経験できないそうです。オリンピックの決勝とかそういうときに周りの状況すべてが把握できてしまうというようなゾーン状態になることがあるそうです。そこまでいくのはなか難しいとは思いますが、フローまでは適切な問題を解くことで到達できると思います。