市が事業者を公募して転貸、コロナ禍でも地元客を呼び込む2021.02.19
2020年3月、大分県日田市のJR日田駅に、カフェとゲストハウス、コワーキングスペースを組み合わせた「STAY+CAFE ENTO(エント)」が開業した。日田市が駅舎2階をJR九州から借り上...
フォトリポート
島田市、JA、鉄道会社、道路会社による「KADODE OOIGAWA」2021.02.09
静岡県島田市に2020年11月、公民連携によりにぎわい交流拠点「KADODE OOIGAWA(カドデオオイガワ)」が誕生した。島田市は、この拠点を含めた大井川流域の地域振興に、大井川農業協同...
壱岐市で始まる「太陽光+水素貯蔵システム」実証2021.01.29
九州の北西約80kmの玄界灘に浮かぶ壱岐は、南北約17km、東西15kmでやや南北に伸びている。島の大部分は溶岩台地で、高低差が少ない。高い山がないため雲の滞留が少なく、日照時間や日射量は...
キャリア教育、インターンシップ、社会科見学…2021.01.04
コロナ禍の影響で、いまだ様々な制約がある学校現場。そのなかで、オンラインを使って子供たちを支援する動きが広がっている。大阪市生野区は改めてその存在が注目されているオンラインゲームを題材にキャ...
市として初めてのPFI事業「弘前れんが倉庫美術館」2020.12.21
2020年7月、青森県弘前市の中心市街地に、「弘前れんが倉庫美術館」がグランドオープンを迎えた。元の建物は、その名が示すとおり、築約100年の歴史を持つレンガ倉庫だ。「記憶の継承」をコンセプ...
注目事例その後
地域資源の発信、空き家のマッチングから事業承継サポートまで幅広く2020.11.30
大田区と東急は、東急池上線池上駅周辺エリアのまちづくりで連携している。2019年3月に連携協定を締結し、「リノベーションまちづくり」の手法による空き家と事業者のマッチングなどを共同で推進して...
非常時に北電の配電線を使って町全域に再エネ電気を「託送」2020.11.02
北海道の最南端に位置する松前町は、道内で唯一の城下町、そして、サクラの名所として知られる。津軽海峡から日本海を望む松前城を中心に、国道228号線沿いに市街地が広がり、漁業・水産業を中心に約...
SNSやAmazonを活用、市との連携など迅速に動く2020.10.27
令和2年7月豪雨において、福岡県で最も大きな被害に見舞われたのが、有明海に面した大牟田市だ。広い範囲で内水氾濫が発生し、多くの住宅が浸水した。これにいち早く反応したのが、民間出資の地元まちづ...
「ETOWA KASAMA(エトワ笠間)」――グランピング施設も新設2020.10.20
コスモスイニシアは、茨城県笠間市の公共宿泊施設をリノベーション、アウトドアリゾート「ETOWA KASAMA(エトワ笠間)」として2020年7月18日に開業した。開業以来、9月までほぼ満室が...
KDDIの分析ツールで、滞在人口ビッグデータなどを活用2020.10.16
世界遺産の日光東照宮をはじめとする数多くの観光資源を持つ栃木県。だが、2020年春以降の新型コロナウイルスの感染拡大は、県内の観光産業に大きな打撃を与えている。新型コロナの収束後をにらんで観...
指定管理で運営も民間法人に2020.10.06
昨年7月、福島県田村市にたむら市民病院が誕生した。32床と規模は決して大きくないが、人工透析や救急の患者を受け入れ、地域医療の中核を担っている。病床数が多い地域では病院の新設を認めないという...
2020.09.07
高齢化が進むに従い、認知症を患う方の数も増えている。認知症の高齢者が外出先で事故に巻き込まれたり、蛇口を閉め忘れて水漏れを起こしてしまったりなどのトラブルも増加の一途だ。今後もこの傾向は強ま...
ウェルベース矢巾が目指す「健康」を核にしたまちづくり2020.09.04
今回取り上げるのは、岩手医科大学付属病院の敷地に開設された調剤薬局とフィットネスジムが同居する「ウェルベース矢巾」で、薬局とジム、医大が一体となって地域住民の健康増進を図ろうという岩手県矢巾...
7月オープンの「SHUKNOVA(シュクノバ)」、ヨガスタジオやカフェなど2020.08.20
東京・西新宿にある新宿中央公園内に、カフェやヨガスタジオなどで構成される交流施設「SHUKNOVA(シュクノバ)」が誕生した。運営管理者は新都市ライフホールディングス(東京都新宿区)。新宿区...
屋根上太陽光の電気をLED照明に「高圧直流」送電2020.08.17
事業活動に必要な電力需要を「再生可能エネルギー100%」で賄うことを目指す動きが国内外で活発化している。世界的に導入量が急増している太陽光発電は、いまや再エネの花形となったが、晴れた昼間に発...
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